【旅行記】電車で道の駅巡り㏌宮城(1)

今回の旅は、電車で宮城県の道の駅を巡ります。


■ 陸羽東線沿いの道の駅


今回は陸羽東線で道の駅を巡ります。

沿線には徒歩で行ける2件の道の駅があります。


(この地図は、加工OKの地図画像を白地図専門店様からお借りし、

加工して製作しています。)

地図上のフニャフニャの線路は、描き加えたものです。


上の図の1番「道の駅おおさき」、2番「あ・ら・伊達な道の駅」は

実際に電車と徒歩で訪問できました。

3番の「道の駅三本木やまなみ」は徒歩圏内ではないので今回は見送りました。

なお、JR古川駅からバスが道の駅の近くまで発着しているそうです。


3件とも大崎市にあります。

地図の通り長細い大きな市ですが、一つの市に3件も道の駅があるとは、羨ましい。


■ 道の駅おおさき


「道の駅おおさき」はJR古川駅から徒歩約22分の距離に位置します。


古川駅は東北新幹線も停車する大きな駅ですが、道の駅が近くにあるとは…!


道の駅のある大崎地域の農業地帯「大崎耕土」は世界農業遺産と日本農業遺産に

認定されています。

この道の駅では、特産のブランド認証米「ささ結」を味わいましょう。


直売所で「ささ結」のおにぎりを買いました…が、写真を撮り忘れてしまったので、

稲穂のように輝く黄金色のJR古川駅前の郵便ポストを代わりにどうぞ。

忘れっぽいし普段食事を写真撮影することがない飛田にはよくあることです。


…気を取り直して、陸羽東線で次の道の駅と温泉宿に行くため西へと移動します。

陸羽東線は別名「奥の細道湯けむりライン」と呼ばれており、
宮城と山形にまたがって「温泉」と名の付く多くの駅に停車します。
電車と徒歩で名湯に浸れる嬉しい路線です。


温泉マークの描かれた赤い水玉模様の車体が可愛い。
温泉気分を盛り上げてくれる電車に乗って、次の目的地に向かいます。


■ 「あ・ら・伊達な道の駅」


2件目は、こちらも大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」です。


名前が全部入るように撮影しなさいよ…。

と思ったら、道の駅公式サイトの「あ・ら・伊達な道の駅」紹介ページの写真も

名前が見切れていた…。

印象的な「正門」と「幸福の入口」にレンズを向けてしまう気持ちは分かる。



この道の駅は、道の駅ランキング1位常連の大人気の駅です。

道の駅ファンとしては、全国1位の駅への訪問を楽しみにしていました。


そんなキングオブ道の駅の最寄り駅はこちら。


この道の駅は年間300万人(!)が利用するようですが、

JR陸羽東線池月駅は小さな無人駅でした。


道の駅へは池月駅から約300メートルと駅近物件。

徒歩約4分で到着します!

駅から一歩出たら、すでに道の駅が見えています。
この写真では分かりづらいですが。


「幸福の入口」から入った店内は、地元の農産物、名物のお米やその加工品、

パン、お土産品そして、こけしちゃん…と商品が充実していました。

多くの店舗があるので、来たら何かしら欲しかったものが手に入ります。


店の外も見どころたくさんなのが、この道の駅のすごいところです。

屋外でも軽食が食べられる店舗もありました。


気になったのが、こちらのジェラートショップ。

地元の野菜を使用し、地元の牛乳を使用したジェラート、
さらに同じ大崎市にある鳴子温泉の温泉水を使ったシャーベットまであります!

地元愛溢れるジェラート屋さんで、イチゴ味のジェラートを購入しました。
宮城県はイチゴの名産地で、ブランドいちご「もういっこ」が有名ですね。

面白い形…湧き出る温泉をイメージした盛り付けだったりして。
余計なものが入っていないことが伝わる、素材を生かした優しい味です。

また違う時期に訪問して季節限定のフレーバーを試してみたいです。



ショップも飲食店も大満足、さらに駅からのアクセスも良好!
全国一位は“伊達”じゃないぜ…(笑うところ)。


■ 最後に

陸羽東線に乗って徒歩で行ける道の駅をご紹介しました。

道の駅も温泉も楽しめる陸羽東線の旅は自信を持ってお勧めします。


宿泊した中山平温泉の最寄り駅にはSLも展示されています。


 (初回公開日:2021年11月23日)

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