【旅行記】「福井・キャラもの巡り旅」

 今回は福井でキャラもの探しの旅に出ます。

ゆるキャラでもゆるくなくてもご当地キャラが好きです。


福井のあちこちで見かける恐竜博士のモチーフは

福井で発見された恐竜フクイラプトルです。


■ 祝・北陸新幹線 金沢ー敦賀間開業


令和6年3月16日、北陸新幹線の金沢-敦賀間が開業しました。


敦賀駅にあった手作りポスターです。

金沢からの停車駅はこちらを参照してください。

これのおかげでいつもの私が作る5分で完成させたパワーポイントのような

しょぼい路線図を書かなくてもよくなったので助かりました。


新幹線開通の盛り上がりに便乗して、

今回は福井で見つけたナイスなキャラクターをご紹介します。


■ 敦賀駅の立体物色々


新たに新幹線が停車することなった敦賀駅の周囲には

多くの立像が建造されています。


敦賀駅近くの中心商店街(シンボルロード)には松本零士先生作品の

モニュメント像が並んでいます。

銀河鉄道999の車掌さんです。

こちらは宇宙戦艦ヤマトの佐渡先生です。
森雪やメーテルの像も当然あるのに、
こういうキャラクターばかり撮影している…。

トリさんを探しましたが、形状的に立体化は難しいのか
いませんでした。


東京とパリを結ぶ欧亜国際連絡列車が敦賀港駅を経由していたことから
鉄道にちなんだ作品で有名な松本作品の像が設置されたそうですが、
今回、北陸新幹線が新たに停車することになり、
さらに鉄道のまちのイメージが深まりました。

駅前でハーイ!と手を上げて挨拶してくれるこの方は…。
こちらは松本作品キャラではなく、敦賀の名の由来となった古代人
都怒我阿羅斯等(ツヌガアラシト)です。

敦賀市公認キャラクターのツヌガ君の元になったお方です。


敦賀駅構内にいた謎の「敦ちゃん」。

字が達筆。
新幹線が開業して駅も整備されただろうけど、
まだいるのだろうか…。
と思ったら、きれいになった駅でも健在で良かった!


北陸新幹線の停車駅として盛り上がる敦賀駅、
立像を探して周辺散策も楽しんでください。



■ 鯖江のメガネ


鯖江駅は越前たけふ駅と福井駅の間にある駅です。

北陸新幹線は停車しませんが、メガネのまちとして有名で、

町中ではあちこちにメガネを見かけます。

駅前の巨大メガネ。
まるで鯖江駅がメガネをかけているように見えます。


駅の近くにはメガネが散りばめられたメガネストリートがあります

メガネベンチです。

メガネのデザインが多種多様で見ていて楽しいです。

メガネの車止めまで!

メガネを無機質なものにかけるだけで
かわいいキャラクターのように感じる不思議。


北陸新幹線からハピラインふくい線(旧北陸本線)に乗り換えて
メガネの聖地・鯖江に訪れてください。



■ 福井で恐竜まみれ

最後は福井駅です。
福井の地層からは恐竜の化石が多数発見されたことから
福井県は恐竜王国と呼ばれています。

そんな訳で、福井は恐竜の公式キャラが多いです。

福井県マスコットキャラクター「はぴりゅう」です。
名前の由来は「はぴねす(福)」+「きょうりゅう」だそうです。


福井県版SDGs公式ロゴマークの「ジュナナ」です。
首長竜ぽいデザインは公募で決まったそうです。
Fukuiの「F」の形をしていますが、石川県にも見える。
(石川県には、能登半島の形が名前の由来の一つである
日本タウン誌・フリーペーパー大賞殿堂入りの「Fのさかな」という
フリーペーパーがあります。)

ジュナナの色はSDGsのゴールの数である17色ですが、
福井の年縞ぽくもある。


こちらは福井県警のマスコット「リュウピー」です。

このように福井では恐竜のキャラクターを多く見かけます。

恐竜王国福井で、色々な表現の恐竜を探してみます。


まずは福井駅前の恐竜モニュメント像です。
可愛いのもリアルなのも。
リアルな方は動きます。


福井駅前の恐竜トリックアートです。

旅行客は大興奮で写真を撮っていますが、
地元の方は平然と通り過ぎていきます。


コロナ期間中の恐竜博士です。

口が大きいのでマスクも巨大です。



こちらは隠れ恐竜です。

太陽と雲が浮かぶ青空かと思いきや、
恐竜の顔でもあります。



福井駅前で恐竜の頭部をマスコットにしている歯科を発見!

…と思いきや、カバ!?
…公式サイトを確認しましたら、カバでした。



…何でも恐竜に見えてしまう福井県で恐竜探しはいかがでしょうか。


■ 最後に


福井県の面白いキャラクターをご紹介しました。

他にも鯖、カニ、戦国武将などのキャラクターがいて、
キャラもの多めの楽しい県です。


次の旅行記も、福井の旅です。

(初回公開日:2024年03月16日)

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