ギリシャ神話の一場面を題材にした
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの絵画
「ヒュラスとニンフたち」が美術館の展示室から撤去された事件を知り、
あれで問題があるならギリシャ神話モチーフの作品の
八割くらいが撤去されないといけないことになるのでは…と思いました。
裸体表現に厳しかった時代でも神話がモチーフであれば許されてきたのに、
(「裸のマハ」を描いたゴヤも
裸体を描いたことで異端尋問にかけられましたが、
描いたのは女神だからと主張したことで命は奪われなかったそうな)
ここにきて神話の裸体画でも問題視されるとは…。
なお、これは2018年の出来事で、結果的には猛反発の末
一週間後に再展示されたようです。
情報化社会に乗り切れていない私の元にニュースが届くには6年かかります。
(初回公開日:2024年04月04日 )
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