JR西日本の赤字路線で道の駅巡りをするシリーズです。
今回は芸備線の旅です。
大雪が降り続くある日…人間たちが寒さで身を屈め小さくなる中、
雪だるまは降り積もる雪でどんどん大きくなる身長を測定しておりました…。
…なんて物語が始まりそうな、ユーモアある公的施設の看板。
■ 芸備線について
芸備線は、岡山県新見市の備中神代駅から広島県広島市の広島駅に至る
二県にまたがった路線です。
※ 正しい位置関係は、地図アプリでご確認ください。
芸備線の赤字区間は、備中神代駅(岡山県)から下深川駅(広島県)までです。
その区間にある駅から歩いて行ける道の駅は、
1 道の駅「鯉が窪」
2 道の駅「遊YOUさろん東城」
です。
■ 道の駅「鯉が窪」
岡山県新見市にある道の駅「鯉が窪」は、
芸備線矢神駅から徒歩約22分です。
ナスっぽい色合いの、ゆるキャラにーみんと一緒に顔はめ看板で写真を撮ろう。
道の駅の名前の由来は、西の尾瀬と呼ばれる「鯉が窪湿原」からきているそうです。
広い道の駅は、子供も遊べる遊具や文化伝習館もあります。
また、施設内には製粉所もあり、
地元のお米を米粉に加工して作った米粉パンが売られています。
看板にも一斤パンのゆるキャラが!
道の駅の米粉パンにハズレなしなので、さっそく買いました。
何パンか分かるように撮れ、と旅行記を書く時に写真を見返していつも思う。
当時書き残したメモによると、きな粉揚げパンとちくわパンだそうです。
きな粉揚げパンは、学校給食で出される地域もあるようですが、
食育によくない給食の例として紹介されたこともある我が出身校では
そんなしゃれたパンは出たことがなかったので憧れていました。
食の細い子でも香ばしいきな粉の風味でおいしく完食できそうで、
うちの学校でも出したらパンの廃棄が減っただろうに、などと
食べながら想いを馳せていました。
このお店では米粉パンの手作り体験教室もできるようです。
製粉された米粉も売られているので、自宅でも甘くてもっちりのパンをつくれます。
道の駅から駅へのルートに、ちょっと不安になる斜めに傾いたバス停がありました。
全然バスターミナルらしくない立地ですが、ここが大阪ゆき乗り場のようです。
ゴミ箱の隣でバスが来るのを待ちましょう。
矢神駅はレトロでいい雰囲気です。
赤字路線の駅は懐かしさを覚える外観が多いので、
駅舎を目的に電車で巡るのも楽しそうです。
■ 道の駅「遊YOUさろん東城」
広島県庄原市にある「遊YOUさろん東城」は、
芸備線東城駅から徒歩約20分です。
こちらの道の駅ではブランド和牛の比婆牛を味わえるレストランがあります。
思わず光が差し込む贅沢な一品です。
高級和牛は予算オーバーなので、敷地内の蕎麦屋さんに参ります。
猫耳っぽい建物。
こちらでは東城町産の玄そばを100%使った石臼挽きで朝打ちのそばを
いただけるとのことです。
挽きたての地そばは、ブランド牛並みに魅力的です。
早速、山かけそばを注文しました。
ボリューム満点の香りのよいそばです。
ねぎも大量で嬉しい。
広島牛を使ったメニューもあります。
ヘルシーなそばからがっつりのステーキまで、
どちらの名物も楽しめる道の駅です。
■ 最後に
芸備線の旅をお届けしました。
芸備線は広島駅から発着しているので、
都市部から一本でグルメを楽しみに行けます。
他の赤字路線とも接続しているので、
芸備線を起点に赤字路線巡りを始めてみてはいかがでしょうか。
おまけ。
今の朝の連続テレビ小説の舞台が山口県で、
JR西日本も山口デスティネーションキャンペーンを開催していまして、
それに便乗して旅行記でも山口県の路線を紹介できないかなぁ、と
考えていましたが、開催期間中には山口県には絶対届かないことが確定しています。
下手したら一年先になるかも…でも、順番通りにやりたい性分です。
JR西日本は、山口県内のJR全線と一部路線バスに3日間乗り放題で5000円の
かなりお得なデジタルパスを発行しているので、
ぜひこれを機に山口県内を電車で旅行されてみてください。
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