「電車で道の駅巡り㏌岩手(3)」の続きです。
今回も三陸鉄道で道の駅を巡ります。
今回は宮古市にある道の駅2つ、
図の3番の「みやこ」と4番「たろう」を訪問します。
■ 道の駅「みやこ」
「みやこ」は三陸鉄道宮古駅から徒歩27分の距離にあります。
少々遠いですが、アップダウンはないので快適です。
道すがら見つけたふりがなが無いと読めない中華そばの店の看板。
(電話番号はぼかしています。)
友=ぷ、なんだろうか…。
「みやこ」は海のそばにあります。
海の見えるレストランで、宮古の海産物をいただきます。
宮古と言えば、瓶の中にたっぷりと詰まった海鮮をどんぶりに盛り付ける「瓶ドン」が
ご当地グルメとして有名です。
こちらのレストランでも食べられるということでしたが、
宮古湾沖で海面養殖されている宮古サーモンが気になったので、
サーモン漬け丼を注文しました。
土地の名前が入ったものを食べたい性分です。
小皿が一つ空いていますが、私が食べた後に撮影したのではなく、
醤油皿です。
宮古サーモンは発色が鮮やかで、舌の上でとろけます。
宮古の漁業の発展に必ずや一役買ってくれるでしょう!
こちらは物産館で購入したイチゴです。
小粒で形も不ぞろいですが、安かったですし、
潰してヨーグルトにかけて食べるつもりだったので形は気にしません。
でも、潰す前に一粒食べてみると、香りがよく甘酸っぱくて美味しいので、
そのままで食べてしまいました。
小粒のイチゴでもこれだけ美味しいのだから、
この隣に売られていた形の整った大きなイチゴはもっと美味しいんだろうなぁ…。
右上にちらりと写っている白いものは、
次の道の駅「たろう」で購入したおにぎりです。
おにぎり単体での撮影は忘れていましたが、いつものことです。
宮古は海産物もイチゴも美味しかったです。
次は名物瓶ドンも食べたいです。
■ 道の駅「たろう」
「たろう」は新田老駅から徒歩約8分です。
道の駅の外観の写真を撮り忘れたので、新田老駅の写真をどうぞ。
新田老駅はさんてつの駅の中で最も新しい駅です。
「たろう」は餅屋やコンビニなど様々な施設が併設されています。
名産は真崎わかめで、道の駅の食堂やファストフード店でも味わえます。
私はフードショップで名物の真崎焼きを注文しました。
やはり土地の名前が入ったものを食べたい。
たこ焼きのタコの代わりに三陸産「真崎わかめ」が入ったわかめ焼きです。
コリコリして食感がよくタコにも負けない食べ応え。
わかめのいい香りがふんわりした生地に染み込んでいます。
真崎焼きを食べていると、視線を感じたので顔を上げると、そこには…
道の駅たろうのにゃんたろう。勝手に命名。
おこぼれを期待して?こちらをじっと見ていましたが、
真崎焼きにはネギが入っているのであげられない。
「たろう」にはドッグランやペット用品の店もあるので、
動物の居心地は良いでしょう。
津波遺構たろう観光ホテルが近くにあります。
防災についてもしっかり学びましょう。
(道の駅周辺の震災の状況については、また改めて)
■ さんてつを楽しもう その2・車体も色々
食べ物の写真は撮り忘れているのに、
さんてつの電車の車体はたくさん撮影していたのでご紹介します。
まずはさんてつカラーの代表的な車体から。
シンボルカラーは、青・赤・白で、
それぞれ「三陸の海」、「鉄道に対する情熱」、「誠実」を表しています。
クウェート国の支援により製造された車体には、
感謝の気持ちが3か国語で書かれています。
こちらは観光列車のような見た目ですが、普通列車として乗れました。
電車の到着を待っていてこの列車がくると気分が上がりました。
車内もとてもラグジュアリーな雰囲気です。
クウェート国からの支援車両に掲示された紹介文です。
クウェート国への感謝にあふれています。
私がさんてつを楽しめるのも、クウェート国のおかげです。
こちらは東北電力のキャラクター、マカプゥ列車です。
マカプゥと仲間たち。
なぜか「となりのおじさん」をフィーチャーして撮影。
ママの隣を陣取るとなりのおじさんを横目で見るパパ…深い。
鳥が好きなので、たくさん撮影していた。
(旅のメインの道の駅の写真は撮り忘れるくせに)
作文のタイトルが「ぼくのおとうさん」…深い。そうか?
こちらはポケモンラッピング列車です。
ポケモンコラボについての詳しいことは、またいずれご紹介します。
次回もさんてつで旅を続けます。
(初回公開日:2022年04月05日)
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