JR西日本の赤字路線で道の駅巡りをするシリーズです。
今回は播但線の旅です。
オオサンショウウオは、国の特別天然記念物に指定されています。
捕まえたら、捕まえた人も警察に捕まります。
■ 播但線について
播但線は、兵庫県姫路市の姫路駅から兵庫県朝来市の和田山駅に至る
山陽本線と山陰本線を結ぶ陰陽連絡路線です。
※ 大体の位置を表したものです。正確ではありません。
加古川線のうち、赤字区間は和田山駅から寺前駅の間です。
この区間の沿線で歩いて行ける道の駅は、道の駅「あさご」です。
■ 道の駅「あさご」
道の駅「あさご」の最寄り駅は播但線新井駅で、
駅から徒歩約20分です。
近隣には、日本のマチュピチュともいわれる雲海で知られる竹田城跡や、
生野銀山もあります。
こちらの道の駅は、地元食材を使ったメニューが豊富です。
地元の但馬牛を使用していたり、竹田城跡の雲海をイメージしたメニューや…
曜日限定のファストフードもあり、食に特化していますが、
中途半端な時間に到着してしまったため食べられず。
残念。
そこで食品以外の名物を探していたら…
こんなのぼりが。
どうやら朝来市は絶滅危惧種であるオオサンショウウオの生息地のようです。
オオサンショウウオの解説文です。
英語名はJapanese giant salamander。
サラマンダーなんてファンタジーアニメに出てきそうでカッコイイ。
珍しいオオサンショウウオの生息地だけあって、
売店にはオオサンショウウオのぬいぐるみなどグッズがたくさんありました。
私が選んだのは…
可愛くて使いやすいアンコウ(オオサンショウウオの別名)手ぬぐいです。
手ぬぐいは各地の道の駅で名物を取り入れたものが売られているので、
訪問記念のお土産として昔のペナントのようにコレクションするのも楽しいかもしれません。
こんなんなんぼあってもええですからねー。
大きなオオサンショウウオのぬいぐるみもありましたが、
旅行中はかさばるので、連れて帰れず。
オオサンショウウオ好きの皆様は、
大小様々なサイズのオオサンショウウオのぬいぐるみを求めて
道の駅にお越しください。
■ 最後に
播但線の道の駅旅をお届けしました。
駅には播但線についてこんな横断幕が…。
(標語が全部収まるように撮れ。)…電化の前に播但線の存続が危うくなっていますが、
積極的に乗って未来に残したいものです。
もっと播但線に興味を持っていただくために、
観光列車「うみやまむすび」をご紹介します。
見た目がゴージャス。
「うみやまむすび」は城崎温泉や餘部鉄橋、竹田城跡など
北近畿の海と山の観光地を結ぶ観光列車です。
見た目だけではなく車内も豪華絢爛でした。
窓向きの座席もあるので、播但線の景色を見ながら目的地に行けます。
偶然乗り合わせたのですが、通常の列車と同じく播但線を走ることもあるようで、
追加料金無く観光列車に乗れてラッキーでした。
皆様も播但線の電車に乗れば「うみやまむすび」に出会えるかもしれません。
さて、次の旅行記は、順番通りに行けば、因美線の東津山駅~智頭駅間なのですが、
その区間は道の駅がないのでどうしようか考えています。
次の旅行記を書くまでの間に道の駅ができないものか…。
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