【解説】「リAラIズ」の補足説明など

 漫画「リAラIズ」について、作中で描き切れなかったことを文章で捕捉する、

実力不足を開き直って認めたような解説ページです。

カエルの合唱ではなく、カエルの独唱。

ラストのコマは、本当はこんな風にしたかったけど、

メルヘンすぎるので大人しい描写にしました。

でも漫画が現実になるかもしれないというファンタジー漫画だからこれでもよかったか…。


・毒を持つ黄色のカエルのモデルは、南米原産のモウドクフキヤガエルです。

鮮やかな体色と大きな目が愛らしいカエルですが、

その名の通り猛毒を持っていて、その毒が体内に入ると心臓発作を引き起こします。

カエルはパフェに潜り込むように仕向けられて、

目論見どおり口に含ませることに成功しました。

パフェはカラフルなので、カラフルなカエルが紛れ込んでも気付かれにくかったようです。


外国から来た民主化組織の女性は、漫画を描くことをやめさせるための

最後の手段としてこのカエルを本国から持ち込んでいました。

生きたカエルを空輸するためには生命を維持する環境を整えなくてはいけませんが、

この漫画はフィクションなのでその手法は考えておりません。

税関で見つかった場合は、金色のカエル型フィギュアと偽る予定だったようです。

日本ではカエルは緑色か茶色をイメージするので、見たことのない色のカエルだったら

職員の追及をすり抜けられるかもしれません。


税関職員には見つからなかった黄色のカエルですが、

道の駅の大ガエルには見つかり、ゲコゲコと鳴いて求愛されてしまいました。

彼女のジャケットの裏側にあるカエルを隠して持ち歩ける装置にいるところが

大ガエルには見えたようです。

なお、彼女は毒カエル以外にも毒を仕込んだピアスやネックレスを身に着けています。

わざわざ外国から毒を持ち込みましたが、彼女の訪れた国には毒性のある植物が

生活圏に生息しているので現地調達すればよかったと思ったそうです。

アジサイやヒガンバナ等、よく見かける植物でも毒があります。


ついでに、彼女は武道も心得ているので、毒攻撃が失敗したら武力で何とかする

つもりでした。

空手や柔道を学ぶ過程で日本語を習得したようです。


・8ページ目で、カエルが跳び出してきたのは、

少年の逃げた犬が川べりの草原をガサゴソしたからです。

少年は実は近くにいた飼い犬を見つけきれず、通り過ぎてしまいました。

少年の運命は…別の話に続く。


「富田」が現実の飼い犬とよく似た犬を漫画に登場させていましたが、

川べりで犬を見たからではなく、描きやすい犬があの見た目というだけです。


・12ページ目で漫画のコメント欄にパフェの記事を催促するコメントを投稿したのは、

例の女性です。名前を付けていないので、呼び方に困ります。

「富田」の出没地域が、道の駅しか割り出せなかったので、

説得に失敗した時のために、写真を撮る寸前に声をかけて妨害し、

再度道の駅に訪問させる道筋を作っていました。



…最後に、興味ないでしょうけど裏話を。

この漫画は、頭の中で構想を練っている段階では、

30ページ以上になる予定でしたが、13ページで終了しました。

なので説明不足になってしまっているのではないかと思い

このような言い訳…解説ページを作ったわけです。

ここに書いたことを漫画に入れたら丁度いい流れに…結局なっていない気がします。

私も誰かに漫画を描くのを(面白くないから)やめろと言われないように、

少しずつ上達出来たら良いなと思っています。


【PR】